2016年6月8日水曜日

ドキュメンタリー番組についてⅠ

今回は先端映像クリエイションにて出題されたお題、三番目の
今最も熱いドキュメンタリー番組
について調査したいと思います。

ドキュメンタリー番組とはテレビ番組のうち、虚構に基づく脚色を加えずに、事実に基づいて作られた番組のことです。(実用日本語表現辞典参照



わたしはドキュメンタリー番組に詳しくないので、世の中にはどのようなドキュメンタリー番組があるのか、いくつかネット上に上がっていた有名なドキュメンタリー番組を紹介してみようと思います。


・NHK ドキュメント72時間
 街角にカメラを据えて3日間、通りすがりの多様で生き生きとした人々の「いま」を見る番組


・日本テレビ NNNドキュメント

 社会の中で起きるさまざま出来事に目を向け、時代を記録する。人々の一生懸命生きている姿を見つめ、共有する。
 流行語にもなった「ネットカフェ難民」を生み出しました。

・フジテレビ ザ・ノンフィクション
 今、日本の「近代」が溶け始めています。ディープにそしてアクチュアルに測鉛を降ろします。

・フジテレビ NONFIX
 “NONFIX”(固定していない)の精神で本質を追求するドキュメンタリー番組。

・TBS 情熱大陸

 日曜よる11時からのひと時を、次の日から始まる長い一週間を前向きに生きるための力を感じてもらうテレビドキュメンタリー





こちらは人気アーティストの実態を追ったドキュメンタリー映画です。



最近はテレビ番組だけでなくドキュメンタリー映画というのも有名になってきましたね
ドキュメンタリー番組だけでも様々な種類がありそれぞれテーマが違ってきます。


私はドキュメンタリー番組をあまり見たことがないので、まずは見てみようということで早速見て来ました。
視聴した番組はこちら
TBSの「情熱大陸」

上記でも紹介した通り、ある一人の職人に注目して取材を行っています。
私が見たのは海外5つ星ホテルのコンシェルジュのお話しでした。
今旬の日本人のおもてなしの心について、うまく表現されています。
次の日の活力をもらえる、前向きになれる番組でした。



それでは今から本題である今最も熱いドキュメンタリー番組は何かについて
ドキュメンタリー番組はありのままを伝えて、視聴者がそれぞれどう見聞きするかにゆだねるというテレビ番組です。
偏らない伝え方がドキュメンタリーの本来のあり方です。もちろん制作者の主観が入ることはあります。

それでは「今」とはどのようなものが求められている時代なのでしょうか


こちらの論文を見てみましょう
http://ci.nii.ac.jp/els/110006667547.pdf?id=ART0008693549&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1464597335&cp=

論文の中でこのようなことが言われています。

近年、ドキュメンタリーの危機が、喧しく言われている。この危機は、作り手側 の問題であり、かつまた受け手側の問題でもある。それは、「何のためのドキュメンタリー か」「誰のためのドキュメンタリーなのか」「何を描いていくか」を問うているのである。

こちらの論文ではドキュメンタリーの危機が問われています。この問題を解決することができれば"熱い"ドキュメンタリー番組がわかるのではないでしょうか!

うまくドキュメンタリー番組の歴史がまとめられているので、時間があれば是非ご一読ください^^
ドキュメンタリー番組の歴史を見ていると「ドキュメンタリー番組」の枠組みを考えさせられます。

そこでドキュメンタリー番組の枠組みについて少し考えてみました。
ドキュメンタリー番組とは一体どこまでが範囲なのか?
私が調べた中では、似たような内容(人の時間を追う型式)の番組が多かったです。
似たような形式の中で熱い番組を見つけるのは非常に難しいです。
フジテレビの「逃走中」などもバラエティ番組と枠組みされていますが、ドキュメンタリーに入るのでしょうか

また、国内だけではなく海外ではドキュメンタリー番組はどのように分類されているのでしょうか?
気になったので少ししらべてみました!

Ⅱに続く!→

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